ベアトリーチェは、魔女として「無限」と「黄金」の2つの称号を持っている。
これらは本来、異なる魔法大系からの称号であるため、彼女は2つの魔法大系を持っていると言える。

無限の魔女は、「無限創造」を基盤とし、彼女の比類なき無限の魔力の根源となる。
黄金の魔女は、「魔法実現」を基盤とし、空想の貴金属を顕現させる魔力は、希薄な魔法全てに顕現の奇跡を与える。

その2つをマリアージュ・ソルシエールにてさらに磨き上げ、「無限実現」という魔法大系に昇華させた。
その意味では、今の彼女は、無限と黄金の魔女ではなく、その2つの融合した新しい称号で呼ばれるべきである。

(EP4.TIPS ベアトリーチェの称号)


ベアトリーチェの魔法大系に関する記事を
(1)無限の魔法(2)黄金の魔法と続けてきましたが、今回がその締めくくりとなります。
テーマは「後見人」についてです。一体これはどのような概念で、どのような意味を持つ存在なのでしょうか?
今回も例によって「ラムダデルタ卿の回想記」の内容に絡めた話になりますので、合わせてお楽しみ下さい。
また、世界構造についての話がメインとなりますので、こちらの記事も参考記事として挙げさせて頂きます。

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