EP4で「メッセージボトル」というキーワードが取り上げられ、EP1、EP2の物語が何者かが流したメッセージボトルの物語であることが判明しました。
そして、EP6で初めて登場する「偽書」という概念によって、EP3以降の物語が八城十八の執筆した偽書であることが判明しました。
そこで読者は、「メッセージボトルの物語や偽書に書かれている範囲はゲーム内文章のどこまでか?」という問題に直面します。
読者がこれまで読んできたゲーム内文章全てがメッセージボトルの物語や偽書に書いてあるのでしょうか?
それとも、そこに書かれている物語はゲーム内文章の一部分だけなのでしょうか?

この考える事が難しい問題を考察の方針に従い、「98年現実世界の描写は全て事実」と言う前提から考察を進めていきます。続きを読む